愛媛→出雲大社→伊勢神宮→熱田神宮

年配の家族との旅行をたっぷり楽しむホリデー旅行
年寄りとの旅行で気を付ける事、そしてならではのことなどこれからの旅行の提案
母の希望で三大神社に参拝

愛媛県から出雲大社を経由して伊勢神宮、熱田神宮をまわる国内旅行へ母親と行きました。数年前の秋頃の旅行でした。目的は体が元気なうちに日本の三大神社に参拝したいという母の願いを叶えるためです。移動はまず、愛媛県から高速フェリーで広島へ渡り、高速バスで山を越えて出雲へ入りました。出雲からは飛行機で大阪へ飛び、大阪から伊勢までは特急電車で伊勢へ行きました。伊勢から電車で名古屋へ行き、熱田神宮を観光した後セントレア空港から飛行機で愛媛へ帰りました。

まず、最初に観光したのは出雲大社です。雄大なしめ縄が素晴らしく、歴史を感じる神社でした。境内も広く、空気も古代を感じるような神聖さでした。鳥居を出てすぐ近くのお店で出雲蕎麦を食べました。さすが三大蕎麦だけあっておいしかったです。次に伊勢はおかげ横丁と伊勢神宮を観光しました。伊勢神宮はもう言葉では言い表すのが難しいほどの感動でした。特に内宮の神聖さには心を打たれました。

食事はおかげ横丁で伊勢うどんを頂きました。独特の太麺の食感が素晴らしかったです。宿泊は神宮会館に一泊しました。夕食は会席で伊勢の食材を楽しむ事ができました。最終日は熱田神宮へ午前中に参拝しました。こちらもまた、荘厳な雰囲気で来て良かったと思わせてくれる神宮でした。食事は名古屋名物のひつまぶしを食べました。四国の住人にはとても珍しい味付けで、楽しめた食事でした。その後、セントレアでスイーツを食べて帰りました。

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旅行は見る物全てが珍しくて楽しい経験でした。また、3泊4日で全く知らない土地を添乗員なしで回ったので、旅行というより冒険といった毎日でワクワクとして面白かったです。その土地その土地の特色や食べ物に触れる事ができたのも楽しい経験でした。そして、日本の三大神社を一度に見てまわれたのはとても興味深い体験だと思います。

伊勢神宮での面白い体験として、外宮と内宮の参拝するところには御幌(みとばり)という白い幕がかけられています。その白い幕が参拝した時に風もないのにふわーっとめくれ上がりました。神様に歓迎されているという説もあるそうですが、とても不思議で面白い体験でした。

他の楽しい思い出としては、おかげ横丁での食べ歩きです。とにかく賑やかで、沢山のお店があり飽きる事なく時間が経ってしまいました。伊勢うどんや赤福、串焼きなどをひたすら食べました。次に、出雲駅の美しい駅舎や、一畑電車など珍しい光景に出会えたのも楽しい思い出になっています。

怖かったのは、広島港から出雲へ向かう高速バスでした。こんな道を通るのかというような山道をひたすらバスで走り、一睡も出来ずに窓の外を見続けました。民家もほとんどない山道なので、何かアクシデントがあっても助けが来ないのではないかとヒヤヒヤしました。次に怖かったのは、出雲から大阪へ向かう飛行機です。小さなプロペラ機で、失礼ながら大丈夫かなと不安になってしまいました。機内も狭くて、かなり揺れもあり大阪に到着するまで緊張しっぱなしでした。自分が緊張していると母まで伝わってしまうので、懸命に笑顔で会話したつもりでしたが、到着すると「着いたよ、もう大丈夫」と言われてさすが母親だと感心しました。

失敗体験は、とにかくスケジュールを詰め込みすぎて体がきつかったのと、下調べが甘くて道に迷いまくった事です。特に、名古屋の地下鉄は田舎者の私達にはとまどう事が多くて困りました。それでも、困り果てて、さまよっている私達に道を案内してくれたり、おいしいお店を教えてくれた方に出会えたりと親切な地元の方との触れ合いにはとても感動しました。また、何といっても日本三大神社へ参拝出来たという達成感と経験は忘れられない思い出として今も残っています。

2-5-2020 by in
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